■ 例会のお知らせ

 

日本チェンバロ協会2023年度第2回例会(通算:第54回)

 

2024年 2月17日(土)

会場:La Sala di Orfeo

(音楽サロン ラ・サーラ・ディ・オルフェオ)

兵庫県神戸市東灘区向洋町中1-18-204

【電車】 JR住吉駅または阪神魚崎駅で六甲ライナーに乗換え、

アイランドセンター駅にて下車、徒歩3分

 

第1部 (12:30開場 13:00開演 予約制40席/入場無料)

フリーコンサート  講師:A.ハッキネン

 

 

第2部 (17:30開場 18:00開演 予約制50席/有料 19時半終了予定)

レクチャーコンサート~アーポ・ハッキネン氏をお迎えして

「巨匠とその音楽 / J.S.バッハ、C.P.E.バッハ、D.スカルラッティ」

 

■ 終了した例会

日本チェンバロ協会 2023年度 第1回例会(通算:第53回)ジローラモ・フレスコバルディの『カプリッチョ集』における音楽的アイデアの発展

日時:2023年11月5日 (日) 14:00 (開場13:30)

 

講師:渡邊 孝

会場:桐朋学園大学調布キャンパス【222教室】

 

◆定員50名 (要予約)

◆参加費

・日本チェンバロ協会 会員・学生会員・・・500円

・日本チェンバロ協会 サポーター・・・1,000円

・一般・・・3,000

・学生・・・1,000円

*当日会員証、学生証のご提示をお願いいたします。

・桐朋学園関係者・・・無料

 

◆ご予約・お問い合わせ

日本チェンバロ協会 例会係 cembalo.reikai@gmail.com

主催:日本チェンバロ協会

共催:桐朋学園大学古楽器専攻

 

◆講座概要

フレスコバルディが1624年に『カプリッチョ集』を出版してからすでに400年という時が経とうとしています。初版に収められた12曲それぞれの作品は、フレスコバルディという比類なき天才作曲家によって生み出された高度に洗練された対位法の極致であると同時に、弾くものを決して飽きさせない愉悦の時を我々に与えてくれます。作曲者はそれぞれの主題をいかに厳格に、巧みに、そして興味深く展開していくかという可能性を示すことで、それら「単純な」主題の音楽的アイデアの発展を理想的な形で私たちに提示しています。『カプリッチョ集』の出版に至る歴史、その内容を考察しながら、フレスコバルディが述べている「アフェットを探し求めること (si debba primieramentè cercar l'affetto di quel passo) 」の重要さを「ルッジェーロによるカプリッチョ」を例に作品の魅力に迫ります。

 

◆講師プロフィール

渡邊 孝

東京音楽大学ピアノ専攻卒業。在学中にチェンバロを始め渡邊順生氏に師事。桐朋学園大学研究科を修了後、2002年より拠点をヨーロッパに移し、アムステルダム音楽院にてB. van アスペレン氏に師事。その後ミラノ市立音楽院にて L.ギエルミ氏にオルガンを師事し2010年にディプロマを取得。2004年に結成した「アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア」は同年ボンポルティ国際コンクール(イタリア)で第1位を受賞。イタリアを中心にヨーロッパ各地のアンサンブルなどと演奏し、ソリスト、通奏低音奏者として録音・演奏活動を行っている。これまでにソロCDとしてJ.S.バッハ『ゴルトベルク変奏曲』、『スヴェーリンク鍵盤作品集』をリリースし、レコード芸術特選、レコード・アカデミー賞古楽部門にノミネートされるなど各方面から高い評価を得ている。ブルーニコ(イタリア)の古楽講習会にてチェンバロのマスタークラスを受け持つ。現在スイス、ベルン音楽院でチェンバロ、通奏低音、歴史的演奏法を教えている。イタリア、パヴィア在住。

 

2023.11.5例会チラシ.pdf
PDFファイル 216.0 KB

【2022年度第3回例会(通算:第52回)】

「メトロポリタン美術館を彩るチェンバロたち」

 

①日本チェンバロ協会会員向け動画配信 2023年 3/22-4/30

協会員専用ページにて配信中(終了しました)

※会員の方は、会員証に記載されている「会員専用ページ閲覧用パスワード」にてご視聴いただけます。

 

②一般向け 有料動画配信 2023年 4/20-5/14(終了しました)

視聴料金 2,000円
お申込み cembalo.reikai@gmail.com

※ご視聴を希望の方は、上記メールアドレス(例会係)にお申込みください。

ご入金(協会ゆうちょ口座への振込)を確認次第、視聴用パスワードをお伝えします。

   

                  

講座概要:

世界最大級の美術館として知られるニューヨークのメトロポリタン美術館には、充実した楽器コレクションがあり、普段目にすることのできない歴史的なチェンバロが展示されています。今回は、制作当時の貴重な資料に基づき、現存する最古のイタリアンヴァ―ジナル、ペルーで発見されたハンスルッカースのミュゼラーなど7台のチェンバロを紹介します。

 

 

プロフィール

法月里野 チェンバロ奏者。博士 (音楽) 。ルーズベルト大学音楽学部チェンバロ演奏学科学士号及び修士号を取得。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校 にてチェンバロ演奏学科博士号を取得。ソリストとして 『ブランデンブルグ協奏曲第5番』『チェンバロ協奏曲』など、通奏低音奏者として 『メサイア』『ミサ曲ロ短調』など、豊富な演奏経験を持つ。バロックオペラにおいても代表的な作品でチェンバロ演奏を担当。現在は、ニューヨークの音楽マネジメントオフィス Twelve-Note Music のアーティスティック・ディレクターとして、コンサート、ワークショップ、ラジオ出演、執筆など幅広い音楽活動に取り組む。アンサンブルArnaut Consort主宰。教育者としては、鍵盤音楽史の講義やチェンバロの演奏演習をニューヨーク州立大学やメトロポリタン美術館で行う。米ニューヨーク州在住。

 

 

 

【2022年度第2回例会(通算:第51回)】

メサイア・サミット

 

 ヘンデルのメサイア・・・明記されていない数字付き低音をもとに通奏低音を演奏する上での疑問、悩みの部分の解明や、他の人はどうしているんだろう?

などのあれこれを皆で洗いざらい話し合ってみよう!

というチェンバロ協会ならではの参加型意見交換の催しです

聴講のみでも可能です

 

2023年 2 月 21日(火)

18:30時開演 (開場18:00)

会員 無料  一般 3,000円

サポーター/学生  1,000円

定員20名 要予約

<ご入場の際:要マスク、検温あり>

 

司会・まとめ役 大塚直哉

東京藝術大学大学院チェンバロ専攻、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科を修了。チェンバロ、オルガン、クラヴィコードの奏者として活発な活動を行うほか、これらの楽器に初めて触れるひとのためのワークショップを各地で行っている。現在、東京藝術大学教授、国立音楽大学非常勤講師。NHK FM「古楽の楽しみ」案内役。

 

会場

スタジオピオティータ

東京都杉並区下高井戸4丁目22-34

 

ご予約:お申込みフォームはこちら

 

お問い合わせ                               

日本チェンバロ協会 例会係

cembalo.reikai@gmail.com   

●メール件名に「メサイア・サミット」とご記入ください

 

・当日会員証/学生証の提示をお願いいたします

・持ち物:メサイアスコア  筆記用具 など

・申込み受付期間 1/8 - 2/20

 (満席の場合はキャンセル待ちとなります)

 

会場ホームページ

http://ms-tms.com/studio-piotita/

 

メサイア・サミットチラシ
2023.2.21-例会チラシ.pdf
PDFファイル 652.3 KB

【2022年度第1回例会(通算:第50回)】 

フリー・コンサート in 松本記念音楽迎賓館 

 

終了しました。報告はこちら

 

2023年1月 9日(月・祝)

14時開演 (開場13:30) 

入場無料 - 定員25名 要予約

<ご入場の際:要マスク、検温あり> 

 

 

【募集要項】                 

◆募集人数 :8組(ソロ、アンサンブル)

  先着順。定員に達した時点で締め切らせて頂きます。 

  チェンバロ奏者を含み3人までのアンサンブル

 

◆演奏時間:1枠15分以内 

  当日、会場で15分程度のリハーサル時間あり

 

◆使用楽器:フレンチ2段鍵盤18世紀様式 

  FF-f3 61伴 8ʼ ×8ʼ ×4ʼ バフストップ付 

   ピッチ a=415 

 

◆参加費:一般 5,000円/学生3,000円 

 日本チェンバロ協会会員、サポーター1,000 円割引 

 アンサ ンブルの場合は共演者一人につき 500 円増 

 

◆申込方法:日本チェンバロ協会ホームページの 

 「お申し込みフォーム」 よりお申込みください。 

 

申込期間 

2022年12月1日(木)~12月31日(土) 

 

お問合せ                                

日本チェンバロ協会 例会係 

cembalo.reikai@gmail.com    

●メール件名に「フリーコンサート」とご記入ください 

 

☆これ以前の例会の記録は活動履歴にございます。

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