日本チェンバロ協会第18回例会
「初心者向き通奏低音講座 ~数字に慣れよう!~」
2016年1月30日(土)
1回目 14時半ー(開場14時)満席
2回目 18時ー(開場17時半)満席
※キャンセル待ち受付中
場所:Studio Trianon 文京区湯島2-14-3
(最寄り駅 JRお茶の水、東京メトロ根津、末広町徒歩7分)
講師:野澤知子(会員)
参加条件:通奏低音初心者、アマチュア、一般の方向きですが条件は特にありません。
通奏低音に興味のある方は皆様どうぞ。
受講料:日本チェンバロ協会会員2000円/一般3000円
予約/お問合せ cembalo_events@yahoo.co.jp 例会係まで
主催 日本チェンバロ協会
内容紹介:
フランスの通奏低音科1年目の教材を使用し、いつの間にか、楽しみながら数字を操れる方法をご紹介します。
1、バッソ・オスティナート 【パッサメッツォ、ロマネスカ、フォリア、パッサカリア、チャッコーナ、モニカなどの定型旋律】 バス課題に右手で一声ずつ声部を作り、対位法的な感覚を身につけよう。
2、通奏低音奏者は実はパーカッション奏者? 定型リズム、舞曲のリズム、和声のリズムを知り、そして磨こう。
【ファルコニエリ、ラモーの例題】
3、数字を知ろう! 普段何気に弾いている数字、作曲家の意図されているものか、もう一度確認しよう。
【シャルパンティエ、フレスコバルディ、テレマンの例題】
4、数字が付いていない楽譜に、自分で数字をつけてみよう!
【ダウランド、クレランボーの例題】
野澤知子(ノザワトモコ) プロフィール
英国王立音楽院ピアノ科卒業。 東京藝術大学古楽科にてチェンバロを鈴木雅明氏に師事、修士修了。
パリ市高等音楽院古楽科栄誉賞付き最優秀演奏国家ディプロムを得て修了。 第17回山梨古楽コンクール第1位。ブリュージュ国際コンクール・ディプロマ賞。 「ル・パルルマン・ド・ムジーク」 (M.ジェステール)、アンサンブル・クラロスクーロ(バロック・ジャズ)、2e2m(現代音楽) 、
2006~11年に、D.スターン指揮「オペラ・フオーコ」にてバロックからモーツァルトまでのオペラの通奏低音を担当。
母校のバロック声楽クラスのアシスタント、講師としても活動する。2014、5年「レ・タラン・リリック」(C.ルセ指揮)オペラ製作研修員。 2012, 14, 15年ラモーのオペラ「プラテ」「華麗なるインドの国々」を東京にて指揮。 アンサンブル「カンパニー・デュ・トリアノン」主宰。