「チェンバロの日!2023~ウィリアム・バード没後400年記念」
の模様を収録した有料動画を8月5日より配信します。
【配信期間は終了しました】
チェンバロの日!2023
ウィリアム・バード没後400年記念
ご来場誠にありがとうございました。
【日時】2023年5月20日(土)・21日(日)
【会場】松本記念音楽迎賓館(東京都世田谷区岡本2-32-15)
【演奏】・辻文栄(20日)・山名朋子(20日)・流尾真衣(21日)
【講演】・久保田彰(20日)・佐藤亜紀子(21日)・那須輝彦(21日)
【ペーパークラフト】・久保田みずき
【物販】アカデミア・ミュージック /
ユニヴァーサル社 /
日本チェンバロ協会による年報、関係者CD、グッズ販売 他
【1日入館料】
完全予約制・1公演40名限定(先着順)
※状況により席数が変更になる可能性があります。
各日
一般 4,500円
日本チェンバロ協会会員/サポーター 3,500円
学生 2,500円(要学生証提示)
【お申込み受付】2023年3月1日~
【ご予約】
ご予約受付を終了しました(5/19)
【お問合せ】
「チェンバロの日!」専用アドレス cembaloday@yahoo.co.jp
【主催】日本チェンバロ協会
【協力】公益財団法人 音楽鑑賞振興財団、久保田彰チェンバロ工房、アトリエ響樹
【後援】国際古楽コンクール<山梨>
・お車でのご来場はご遠慮ください。
・感染拡大防止のため、入館時の検温と手の消毒、館内でのマスクの着用をお願い申し上げます。(状況により変更になる可能性があります)
5月20日(土)
12:30開館/18:15閉館
【演奏会】
13:00~14:00 Aホール
辻文栄 「バードとイタリア音楽~アルフォンソ・フェラボスコと共に~Temporis Alphonsum nostri Phaenica」
16:30~17:30 Aホール
山名朋子 「バードウォッチング」
【講演】
14:30~15:30 Bホール
久保田彰 「製作者から伝えるヴァージナルの魅力」
【ペーパークラフト】
14:00~16:00(チラシと時間が異なっております) Cホール
久保田みずき 「ペーパークラフトのミニチュア・ミュゼラーを作ろう」
材料費100円
【CD・楽譜等の販売】
12:30~17:00 レセプションルーム
・アカデミア・ミュージック
・ユニヴァーサル社
・日本チェンバロ協会物販
【楽器試奏・見学】
12:30~14:00、15:30~18:00 Bホール
5月21日(日)
10:30開館/18:15閉館
【フリーコンサート】
11:00~13:00 Aホール
「フィッツウィリアム・ヴァージナルブックを弾こう!」
【演奏会】
16:00~17:00 Aホール
流尾真衣「W.バードの人物像〜タイトルに冠された人名からたどる〜」
【講演】
13:00~14:00 Bホール
佐藤亜紀子 「バードのリュート作品 〜バートの作品をトランスクリプションしたリュート奏者フランシス・カッティングについて〜」
14:30~15:30 Bホール
那須輝彦 「ウィリアム・バードを味わう〜コンソート・ソング〈汝ら、聖なるミューズたちよ Ye sacred Muses〉にみる匠の技〜」
【ペーパークラフト】
13:00~15:00 Cホール
久保田みずき 「ペーパークラフトのミニチュア・ミュゼラーを作ろう」
材料費100円
【CD・楽譜等の販売】
10:30~17:00 レセプションルーム
・アカデミア・ミュージック
・ユニヴァーサル社
・日本チェンバロ協会物販
【楽器試奏・見学】
10:30~12:30、15:30~18:00 Bホール
17:00~18:00 Aホール
辻 文栄
5月20日(土) 13:00~14:00 Aホール
「バードとイタリア音楽〜アルフォンソ・フェッラボスコと共に〜」Temporis Alphonsum nostri Phaenica
W. Byrd(c1543-1623)
W. バード
Ur, re, mi, fa, sol, la
「ドレミファソラ」
A. Ferrabosco(1543-1588)
A. フェッラボスコ
Fantasia
ファンタジア
G. Frescobaldi(1583-1643)
G. フレスコバルディ
Partite14 sopra l’Aria della Romanesca
ロマネスカのアリアによるパルティータ
上野学園大学音楽学部オルガン専門卒業後、イタリア・コモ国立音楽院修士課程チェンバロ科をディプロマを取得し卒業、同音楽院にてオルガンの1年コース終了。イタリア各地でチェンバロ、オルガンを演奏。2019年ウルビーノ古楽講習会にてアシスタント通奏低音奏者を務める。チェンバロ・リサイタル・シリーズ「イタリア古楽花伝」を東京・葉山・名古屋・神戸などで2020年より毎年行っている。2022年チェンバロ・ソロ・アルバム「イタリア古楽花伝」を発売。現在、桜美林大学芸術文化学群非常勤講師、上野学園大学音楽学部演奏要員。
山名 朋子
5月20日(土) 16:30~17:30 Aホール
「バードウォッチング」
バード:
パッサメッゾのガイヤルド
ジョン,わたしにキスをして
クォドランのパヴァーヌとガイヤルド
フェリス女学院短期大学音楽科研究科(ピアノ科)卒業後、チェンバロを始める。1989年古楽コンクール山梨〈チェンバロ部門〉第三位に入賞。1990年よりオランダ政府給費留学生として渡欧。アムステルダムのスウェーリンク音楽院チェンバロ科とフォルテピアノ科をそれぞれソリストディプロマを取得し卒業。チェンバロを渡邊順生、グスタフ・レオンハルトの各氏に、フォルテピアノをスタンリー・ホーホランド氏に師事。ソリスト及び通奏低音奏者として活動。2019年4月にCD「シューベルト4手連弾作品全集」第1巻を山名敏之とリリース。11月にバルトルド・クイケン、佐藤泉の各氏と共演。日本基督教団和歌山教会オルガニスト。日本チェンバロ協会会員。
流尾 真衣
5月21日(日) 16:00~17:00 Aホール
「W.バードの人物像〜タイトルに冠された人名からたどる〜」
◆ウィリアム・ピーター卿のパヴァーヌとガリヤルド/Pavan and Galliard 'Sir William Petre'
◆ネヴェル夫人のグラウンド/My Lady Nevell's Grownde
◆ウォルシンガム/Walsingham
14歳でチェンバロと出会う。東京藝術大学大学院古楽科チェンバロ専攻修了。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。
バロック音楽を軸として時代・ジャンルにとらわれない活動を展開。演劇や舞踊のほか、近年では美術作品とのコラボレーションも多い。(横浜そごう美術館《フェルメール光の王国展2018》ヴァージナルおよびチェンバロソロシリーズ等)
チェンバロと通奏低音を鈴木雅明、上尾直毅、大塚直哉、平野智美、Christine Schornsheimの各氏に師事。アルル音楽教室講師、アンサンブル室町メンバー、日本チェンバロ協会会員。
久保田 彰
5月20日(土) 14:30~15:30 Bホール
講演タイトル:「製作家から伝えるヴァージナルの魅力」
1953年 東京神田生まれ。アマチュア画家であった父の影響で、幼少より美術造形系の環境で育つ。1970年代、美術学校在学中より音楽鑑賞の趣味を持ち、古楽器復興のムーヴメントを知る。歴史から消えた楽器チェンバロに惹かれ、独力で研究自作を試みる。75年第一作完成後、数台を試作し音大学生のコンサート等に貸出し、奏者からの実践的アドバイスを得つつ、試作を繰り返し技術的成長を得る。
78年ドイツより帰国したオルガンマイスター須藤宏氏に師事、オルガン製作に関わる。80年代に数回渡欧し美術館、博物館、個人コレクションの楽器を実見し、特にフランドル系のチェンバロに傾倒。81年結婚を機に埼玉県に工房を構え、受注製作開始。フレミッシュ・チェンバロの造形的復元を伴う製作スタイルを標榜し現在に至る。2000年頃より初期ピアノに興味を拡げ、クリストフォリ・アクションの実践的研究、製作を開始。希少な技術者として初期ピアノ・プレイヤーのサポートを続けている。2022年工房近くにスタジオをオープンし、試奏、練習スペースを提供。
佐藤 亜紀子
5月21日(日) 13:00~14:00 Bホール
講演タイトル:
バードのリュート作品 〜バートの作品をトランスクリプションしたリュート奏者フランシス・カッティングについて〜
東京芸術大学音楽学部楽理科卒。在学中に左近径介氏と水戸茂雄氏にリュートの指導を受ける。ドイツ国立ケルン音楽大学でK.ユングヘーネル氏にスイスのバーゼル・スコラ・カントールムでH.スミス氏に師事。2010年まで東京芸術大学音楽学部古楽科教育研究助手。ソロ活動のほか、通奏低音奏者として、歌手や器楽奏者とのアンサンブル、バロックオペラ等出演 第一回台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語「ジョン・ダウランド物語」をプロデュースし好評を博した。NHKのらららクラシックの「戦国武将を癒した音色」においてリュートとビウエラのソロを演奏。ソロアルバム「ララバイ〜イギリス・ルネサンス期のリュート音楽」リリース。2018年よりソプラノ 高橋美千子と古楽ユニット「たまひび 」結成し、CDをリリース。 2023年には17世紀イタリアの作曲家アレサンドロ・ピッチニーニのアーチリュートとキタローネのための作品を集めたCDを発売予定。コロナ禍において積極的に演奏動画をyoutube にあげている。アイゼナハ音楽院講師。アトリエ楽古主宰。https://www.atelierlakko.com
那須 輝彦
5月21日(日) 14:30~15:30 Bホール
講演タイトル:ウィリアム・バードを味わう
〜コンソート・ソング〈汝ら、聖なるミューズたちよ Ye sacred Muses〉にみる匠の技〜
青山学院大学文学部比較芸術学科教授(音楽学)、同大学聖歌隊指揮者。立教大学文学部卒業、同大学院博士後期課程退学。ケンブリッジ大学大学院修士課程修了。音楽学を皆川達夫、P.ラヒュアレイに、声楽を橋本周子、E.レインに師事。中世ルネサンス時代のヨーロッパ音楽、とくに音楽理論とイングランド教会音楽史を専攻。専門分野の研究・著述のかたわら、指揮・重唱・編曲などの実践活動にもたずさわっている。研究著作に ‘The Publication of Byrd’s Gradualia Reconsiderd’, BRIO, xxxii/2 (1995), 『ヘンリ8世の迷宮〜イギリスのルネサンス君主』(共著、昭和堂、2012年)、『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』(共著、ミネルヴァ書房、2013年)、『ミクロログス(音楽小論)』(共著、春秋社、2018年)など。
『フィッツウィリアム・ヴァージナルブックを弾こう!』
5月21日(日)11:00~13:00 Aホール
・先着20名 協会員でない方も大歓迎です。
・お一人5分以内
・曲目:「フィッツウィリアム・ヴァージナルブック」に関連した作曲家の曲(自由)
・参加費:「チェンバロの日!2023」当日券
・お申込み:このページ最下部のお申込みフォームより受付
・お申込み受付期間:2023年3月1日~5月10日
定員に達したためお申込みを締め切りました。
キャンセルが出た場合、追加募集を協会Twitterにて告知します。
※お申込みの際に、お名前と曲名をお知らせください。
※当日リハーサルはありません。
※楽器はフレミッシュ1段(8'+4')、ピッチは a'=415、調律法はミーントーン(es-gis)です。
「ミニチュアチェンバロを作ろう」は、ペーパークラフトのワークショップです。
簡単な道具で、お子様から大人の方までお楽しみ頂けます。
毎年ご好評頂いているチェンバロ、イタリアンヴァージナルに加え、今年はテーマに合わせた新作も準備中です。
久保田チェンバロ工房監修のペーパークラフトで自分だけの一台を作りましょう!
ご自宅でゆっくり作りたい方のために、材料のみの販売も致します。
5/20 14:00~16:00
5/21 13:00~15:00
予約不要
材料費:100円
制作時間:30分前後
※道具はこちらで用意いたします。
プロフィール:
久保田 みずき(くぼた みずき)
1984年生まれ。初等部より自由学園で学ぶ。2003年に最高学部4年課程を卒業後、父親が経営する久保田彰チェンバロ工房で、チェンバロ製作の修行を始める。テンペラ画、イタリア古典技法を椎橋文子氏に師事。
各日
一般:4,500円
日本チェンバロ協会会員/サポーター:3,500円
学生:2,500円(要学生証提示)
ご予約の受付は終了しました。
「チェンバロの日!」当日のご連絡は cembaloday@yahoo.co.jp までお願いします。
ただし、メール担当者は当日スタッフして仕事をしておりますので、すぐに対応できない場合がございます。ご了承ください。
・5月21日(日)11:00~13:00 Aホール
・お一人5分以内
・曲目:「フィッツウィリアム・ヴァージナルブック」に関連した作曲家の曲
・参加費:「チェンバロの日!2023」当日券
・当日リハーサルはありません。
・使用楽器 フレミッシュ1段(8’+4’)、ピッチa'=415、調律法はミーントーン(es-gis)です。
※ご自身の演奏時間以外に、他の方の演奏をホール内で鑑賞される場合はチェックを入れてください(会場内定員数の調整のため)。
※フリー・コンサート以外の催しにも来場ご希望の方は「チェンバロの日!2023」入館予約フォームにも予約とチェックを入れてください。その際、備考欄にフリー・コンサートに演奏参加される旨をご記入ください。参加費(当日券)でのみでご予約できます。
定員に達したためお申込みを締め切りました。